日本財団 図書館


56. 空気汚染、危険な交通事情

中山大学 800 末並純子

 

総合大学の広い構内に新築の外国語学院があり、住居の古い専家楼が隣接している。全て年代物であるが一応そろっている。電灯は暗いのでスタンドを準備した。冷蔵庫、洗濯機以外の電気器具は自前。

生活物資は豊富かつ買物も便利。構内で大抵なことは間に合う。日本食も割高ではあるが都心まで出ればジャスコが2店もある。

ただ、空気汚染、危険な交通事情で、出かけるのが億劫になるほど。食事はほとんど自炊。電気・ガスの時間制限なく、Eメールも自室から可能。

 

57. 最も恵まれた部類に入る

南開大学 827 加野庸子

 

生活面では全く問題ありません。自炊に必要な道具は前任者から引きつがれたものがそろっています。買い物も近くにスーパーマーケットがあって、たいがいの物は買うことができます。言葉が話せなくても学生が通訳として全部やってくれます。月1回開かれる天津日本語教師会に出席して情報交換をしていますが色々な点において最も恵まれている部類にはいると思います。

ほとんどが毎日インターネットメールで家族と交信をしているので寂しさを感じたことはありません。また学生もeメールで質問をよこしたりしてきます。

 

58. 日本語で学生と交流できるのが…

内豪古農業大学 774 山下久美子

 

私が住んでいるのは学内の専家公寓だが不幸なことに冬は、暖房の効きが悪くとても寒い。それ以外の設備は十分である。部屋は2部屋、バス・トイレ・台所・テレビ・冷蔵庫・洗濯機・家具付きである。近くには商店がたくさんあり買い物にはとても便利な所である。日常の買い物は、下手な中国語で何とかできるようになったが、頼めばいつでも学生たちが協力してくれるので特に不便を感じることはない。日本語で中国人学生と交流できるのでとても有り難いことだと思っている。

 

59. 体重の回復に努力

山西大学 813 松田幸太郎

 

赴任時、1ヵ月くらいで終了すると言われていた宿舎の専家楼の改装工事が12月20現在続いています。食事はほとんど外食で、油っ濃さに2度おなかをこわしましたが、幾分慣れ、6kgほど減った体重の回復に努めています。

市場、食料品売り場は大学内外に沢山あり、専家楼の完成が待たれます。気候は夏暑く、冬は寒く、雨や雪がきわめて少なく乾燥しています。日本人留学生が17名おり相互扶助で頑張っております。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION