なお、当財団の会員である「東京海上火災株式会社」と「日本興亞損害保険株式会社」の契約パターンがあります。
〔注〕特約をつけ、一時帰国中の日本での事故も担保。回数は何回でも可。但し一回は30日限度。(保険料は同じ)
3. 渡航・出発
1. 招聘状がきて、ビザも取って、中国での教育・生活の準備も整いました。いよいよ出発です。
中国の新学期は9月からです、当センターからの派遣も8月に集中しています(大学側の事情によって9月や2月に派遣する場合もあります)。
2. 大量に渡航する8月の派遣では、当センターでは、出発日を決め、当センターが誘導して訪中するようにしています。
なお、出発日の前日には「派遣前日のミーティング」を行い、旅券、航空券(注)、「添付資料」の返還を行います。
(注) 当センターは派遣する教師へ、1年間有効の往復航空券(帰路は搭乗期日を自分で指定するオープン方式)を支給しておりましたが、CA(中国国際航空)は、2001年からこの方式を廃止したので、北京組には、往路の航空券代と同額の金額を帰路分としてお渡しします。
上海組はMU(中国東方航空)は、1年オープンの往復航空券の制度がありますので、これを支給いたします。
3. 渡航便は、招聘先の所在地にあわせて、「北京組」「上海組」に分け、新東京国際空港(成田)から出発します。
北京組はCA-926便(14.55発)、上海組はMU-524(13.55発)の予定です。このため、空港周辺のホテルに前白の必要な方は「予約」をお世話します。
◎★ ホリデイ・イン 東武成田 TEL 0476-32-1234
★ 成田エアポート レストハウス TEL 0476-32-1212
4. 出発当日は、指定した集合場所(成田空港第二ターミナル JAL○○カウンター)、時間に、遅れないように集合し、直ちに「搭乗手続き」を行います。この際、託送便等で、空港へ荷物を送った方も、荷物を受け取って集合してください。
例年、搭乗手続き終了後予約してある特別待合室で乾杯(見送りの人々も参加)したのち、旅客機に搭乗しています。
5. 北京空港、或いは上海空港には中国国家外国専家局の担当者及び大学・学院の関係者が車を準備して出迎え、派遣教師の名札(予め配付)を頼りに自校の招聘教師をキャッチし、北京の場合は中国国家外国専家局のある友誼賓館、上海の場合は同済大学へそれぞれ案内します。
6. 到着後、観光や専家局主催の歓迎パーティが催される予定です。
7. 歓迎行事終了後、招聘した大学側の責任で、招聘教師を任地へ案内します。(中国の交通事情は大変逼迫しており、航空券が入手できないときは、数日を北京或いは上海で過ごすこともあり、或いは長時間の列車の旅を経験することになるかもしれません。)