〔テーマ4〕遺伝子工学
岡杏菜、馬場桃子
〔テーマ5〕クリーンエネルギーと水質汚染問題
伊藤基泰、片山光一、水上碧、渡辺啓人
〔テーマ6〕新しい試み(宇宙開発など)
太田祐、土井雄介
閉会式(8月2日(火) 於 テマセック工業高等専門学校)
閉会式ではまず、サミット各セッションで選出された6名のベストスピーカーが、セッションの意見の総括、およびこのフェスティバルでの思い出の総括を、それぞれ5分程度でスピーチした。いずれも、昼食時間中に準備されたとは思えないほどすばらしいものだった。その後、文部省教育長官であり本フェスティバル運営委員会委員長であるChiang Chie Foo氏から表彰された。
その後、各国代表にフェスティバル参加証明書が授与された。
フェアウェルパーティ(8月2日(火) 於 NTUC Lifestyle Would-Downtown East)
会期中の宿舎でもあったNTUCのイベント広場で開かれ、ここでも、各国によるパフォーマンスが披露された。日本代表団も、文化交流とほぼ同じメニューで盆踊りや“モーニング娘。”を踊ったが、会期中に友達になった各国の生徒もステージにかけあがり、大いに盛り上がった。
学校訪問(7月28日(金))
教師向けプログラム。協力施設は次の5校である。
・Raffles Institution
・River Valley High School
・Raffles Girls' Secondary School
・Nanyang Girls' School
・Hwa Chong Junior College
このうち日本はNanyang Girls' Schoo1を訪問した。いわば日本の中学・高校にあたる年代の生徒が通っている。同校には物理室、化学室など、実験室が科目ごとにそれぞれ3つずつあり、実験器具や教材も1〜2名に必ず1セット用意されている。教員が授業の準備や教材開発をする環境も完備されており、日本の裕福な私立校でも及ばないほどであった。
教員会議(7月28日(金) 於 テマセック工業高等専門学校)
前半は各国からの事例発表、後半は12〜13名のグループにわかれて討議テーマが与えられ、そのテーマにそって意見交換し、意見を取りまとめて発表した。
教員セミナー(7月29日(土) 於 ニーアン工業高等専門学校)
講師:Mr. Eddie Goldstein
演題:The Magical Math and Science Show
講師は、コロンビア大学、UCLAバークレー校等の講師、スミソニアン協会や国立動物公園の展示開発等を歴任し、現在、デンバー自然史博物館に勤務。スペースサイエンスが本来の専門であるが、数学や科学をわかりやすく伝えるため、マジシャン的な話術と実演技術を駆使したサイエンスショーを、エクスプロラトリアムや、全米の教員対象の大きな学会などでも実施している。