乳児の入園時面接のポイント
入園が決定すると面接を行います。面接票をもとに両親と担当者になる保育士が話し合いをします。
特に0歳児の場合は、いま飲んでいるミルクのメーカーや哺乳瓶の乳首、飲ませる時の様子(右抱き、左抱きなど)にいたるまで詳しくお聞きして、赤ちゃんが混乱しないようにします。
この小さな命をお預かりするにあたって、一番心配なのは病気のことです。保育中に熱を出したり、下痢などの症状が出た時の連絡方法については詳しく打ち合わせをしています。また病後の登園の際は、どのような経過であったかを伝えてもらうようにお願いしています。登園の際に必要な物は、園児が使用している物を実際に見ていただき、揃えてもらいます。
家庭との連絡の実際
家庭との連絡に当たっては、12か月児までは生活の流れが分かるような連絡ノートを作っています。24時間の生活の中で、何時にミルクを飲み、離乳食はなにを食べて、睡眠はどのようにとったかが一目で分かるように、家庭と保育園の双方で記入して、連絡しあっています。
満1歳児からは幼児食に移行するので、少し簡単な記入の仕方に変更しますが、家庭の様子や、園での状況をきちんと伝えあうようにしています(別紙参照)。
園だより、クラスだより、保健だよりを月1回配布して、園やクラス全体の様子を知らせるようにしています。