日本財団 図書館


・投薬についても細かく記入することで保育中の投薬事故を防ぎ、乳児の体の不調についても保育士が理解し、保育を進めることができます。

◇個人日誌の記録内容

・その日の子どもの姿

情緒的なことも含め、その日の関わり、遊び、ふれあいに対する乳児の反応、また著しい発達、保育者の思い、予想、望ましい促し、援助の方向、反省等です。

・授乳、食事の状況

時間、量、内容を細かく記録します。

・睡眠の状況

一日の中での睡眠の時間を記録します。

・排泄の状況

時間、回数、状態を記録します。

・咳、鼻水、発達の状況

- + +++で症状を把握します。

・投薬について

有無、種類、その他気づいたことを記録します。

・備考

気になること、健康状態などの補足(発疹、嘔吐等)、その他記録を必要と感じたこと等です。

◇クラス月案

・その時点の月齢状況によって記録が異なります。

・月案についても低月齢(生後2か月〜4か月)は個人月案とし、中月齢(5か月〜7か月)、高月齢(8か月〜〉はクラス月案としています。

 

 

 

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