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検討結果は「東京Argoステートメント」としてとりまとめ、報道機関、インターネット等を通じて世界に公開する。

テーマ 「気候予測のための海洋観測促進に向けた国際会議」

内容 全球海洋観測推進体制の確立に向けた課題とその取り組み

開催日 平成12年10月5日(木)

開催地 東京

招聘者 GOOS代表(フランス)

NOAA長官(アメリカ)

フィリピン

フィージー

インドネシア

国内大学等専門家

国内海洋関係機関

 

3] 「気候予知・海洋観測推進のための講演会」の開催

異常気象による被害の防止・軽減のためには、気候変動の予知技術確立が緊急の課題であり、これには全球規模での海洋状況の監視と、エル・ニーニョ現象等に代表される海洋現象の理解、予測が不可欠であること、そのためには、Argo計画等の全球海洋観測網の確立が不可欠であることを広くアピールするための講演会を開催する。

講演会は下記の話題について、一般向けレベルの科学講演会として実施する。

・世界の異常気象の発生状況

・気候変動の把握と気候予知(異常気象予測)技術の現状と将来

・気候予知のための全球海洋観測の必要性とそのための国際協力の重要性

開催日 平成12年10月5日(木;国際検討会議と同日)

開催地 東京(国際検討会議と同場所)

講師 2名

参加人数 約500名

周知方法 ポスター等による

 

(2) 実施の方法

(財)日本気象協会内に、学識経験者、関連行政機関関係者等からなる検討委員会を設置し、アンケート調査、国際検討会議の詳細等につき検討し実施する。検討委員会の委員名簿を資料1-1に示す。

 

(3) 事業の実施予定表

事業の実施予定は以下に示す。

 

 

 

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