2] 中心気圧別
図3.5と図3.8によると、次の波高分布特性が明らかになる。
・ 勢力が強い台風ほど全体的に波高が高い。
・ 勢力が強い台風ほど中心から周辺に向かっての波高の減少が大きい。
3] 進行速度別
図3.6と図3.8によると、次の波高分布特性が明らかになる。
・ 進行速度が速い台風ほど、全体的に波高が高くなる。
・ 進行速度が速い台風ほど、波高分布の左右の非対称性が大きくなる。
4] 中心気圧を限定して進行速度別
図3.7と図3.9によると、次の波高分布特性が明らかになる。
・ 進行速度が遅い台風は概ね同心円上に波高が分布している。
・ 進行速度が速い台風ほど全体的に波高が高くなる。
・ 進行速度が速い台風ほど波高分布の非対称性が大きくなる。