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すでに用意されている各種の観測に基づくデータセットの特性をよく理解し、適切な目的で使用していくことがデータセットの存在価値に繋がる。

実態の把握という観点ではいくつかのデータセットから現象を多面的に捉えることが大切と考える。また、それぞれのデータセットにおける変動の時空間構造を精度良く表すためにも、どのようなデータセットの構築の場合にも基盤となる船舶観測資料の発掘・電子化といった作業がさらに推進されるべきである。

 

謝辞

本研究は歴史的海洋気侯データの発掘・電子化する意義を神戸コレクションとは別のデータセットを使用することにより明らかにしたものです。歴史的データによる観測年代の長期変動研究は、日本財団による財政支援を受けた財団法人日本気象協会の「神戸コレクションデジタル化事業」との連携により発展してきました。東北大学花輪公雄教授、東京商船大学岩坂直人助教授とは、これまでCOADSデータセットの作成を共同で行ってきました。また大西洋の長期変動に関する研究は、ハワイ大学謝尚平準教授との共同研究から発展したきたものでもあります。以上の事柄は相互に密接な関連しておりますが、以上の紹介させていただきました団体・個人の皆様に感謝申し上げます。

 

 

 

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