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輸送中の振動衝撃のうちコンテナ荷役作業によって多くの衝撃が加わったが、テレビのブラウン管が割れるなどの事故が発生しなかったことが確認された。

 

図7.1 輸送距離100km当たりの1.0G以上の加速度発生回数

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(3) 容積と積載率

1] 家電リサイクル品の平均容積

実証実験で回収された家電リサイクル品の平均容積は316.9リットルで、家電製品協会による約250リットルに比較して大きい。今後排出されるテレビや冷蔵庫は年々大型化してくると思われ、本実験で得られた平均容積よりもさらに大型化することも考えられる。

なお、家電製造業者によっては平均容積を350リットルとしているところがある。

 

表7.5 家電リサイクル品の平均容積

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