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3) 徒歩や自転車でダウンタウンに行くときに最もよく使われるHawthorne橋の一端はSoutheast の中央にある。

4) Willament川に向かって緩やかな勾配があり、道は格子状になっている。歩道(サイドウォーク)が整っている。小売り店やビジネス・サービスがほとんどのところで近所にある。ほとんどの地域で路上駐車の問題がなく、大多数のアパートや一戸建てには何らかの駐車場がある。

 

2. 運営内容/サービスレベルの検討

(1) 運費規模(車両台数、会員規模)

あまり小規模では社会への宣伝効果もないし、事業化の可能性や社会的目標の達成度に関する有意義な評価ができない。 → パイロット・プロジェクトとして車両20台は欲しい。

会員に満足してもらうためには車のアベイラビリティーを高く保つことが重要。予約申し込みに対し95%以上の充足率を目標とし、会員・車比率を7.5人/1台という慎重な比率から始める。したがって、会員規模は150人が適当。

 

(2) 車種

市場調査では潜在会員の86%がコンパクトカーを希望。中型〜大型車が必要と答えた人は31%。 → コンパクト〜中型の4ドアセダンが望ましい。

ピックアップトラックやミニバンは利用率が低く、料金体系やスケジューリングを複雑にするので、パイロット・プロジェクト期間中は導入しない。

天然ガス車や電気自動車も、信頼性への危惧と燃料補給への不案内が指摘され、見送り。

 

(3) 駐車場と車の配置

市場調査結果より、歩いて5分以内に駐車場があることが目処。

できれば、安全な駐輪施設に近いこと、公共交通機関に近いことも考慮すべし。

ほとんどの駐車場で、配置車両は1台のみに。

 

(4) 予約システム

1日24時間、休日なしの電話応対。スケジューリングサービス会社との契約を推奨。

毎月の料金請求のためのデータ提供も重要な役割。

予約サービスの立ち上げ費用は2250ドル。その後の運営費はサービス料95ドル/月プラス0.95ドル/分×オペレータ所要時間。

 

(5) 車へのアクセスとデータ収集の選択肢

1]「キーボックス+鍵なしリモートエントリーシステム」と2]「車載コンピュータシステム」を比較検討。

 

 

 

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