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2. 標準化

 

2.1 国内標準化

検討委員会で作成した標準案内用図記号を日本工業規格(JIS)の原案として作成するため、関係者による委員会を立ち上げる。委員会の設置場所は「財団法人 日本規格協会」とする。作業は、下記スケジュールにより、平成14年3月を目途に標準化を図る。

 

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注) 2] について

JIS制定過程の透明性の確保のため、原案作成の段階で公表して意見を受け付ける。海外向けには「News from MITl」で、国内向けには「標準化ジャーナル」等で公表する。なお、意見の受付期間は3ヶ月間。

7] について

国内外の利害関係者が意見を提出するために「標準化ジャーナル」等に公告し、意見を受け付ける。

 

2.2 国際標準化

1) ISO/TC145/SC1/WG4東京会議の審議結果

日本からの提案を受け、東京会議では次の事項が討議された。

a. 各国の見直し提案図記号を日本のカテゴリー分類方法に従って整理する。ただし、安全関連についてはTC145/SC2(安全認識、標識、図形、記号、色及び文字)があるため、これを除く。

b. 英文表記に修正を要するものがある。

 

 

 

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