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4] 筆談によるコミュニケーション

どうしても口頭でコミュニケーションできない場合、または正確さに万全を期したい場合には、筆談による意思伝達方法があります。

 

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筆談をお願いする方法もあります。

 

筆談ができるようにメモ用紙とボールペン等を常備しておきます。簡潔に短い文章で伝える工夫をします。ひらがなばかりで書くと、かえって読みにくくなるので、お客さまの様子を見て、漢字を適切に使用します。縦書きよりも横書きで短く区切って書く方が見やすく、伝わります。余計な修飾語は使わないようにします。

 

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全ての人が筆談できるわけではありません。聴覚や言語に障害のある人の中には、音声日本語の読み書きが十分にできない人もいます。筆談でよいかどうか必ずお客さまに確認します。

 

 

 

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