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(2) コミュニケーション方法の基本―補聴器、口話、身振り、筆談、手話―

1] 表情や身振りがよく見えるように

コミュニケーションの際に、通常より時間がかかる場合もありますが、お客さまが何を必要としているのか、表情や身振りなどにも注目してよく聞く姿勢が大切です。

改札口や窓口(バスならば乗降口)で声をかけても、聞えないために通り過ぎてしまう場合があります。こちらの呼びかけを無視されたと考えず、必要ならばお客さまの見える範囲に出向いて声をかけます。また、早口にならないように注意します。

大切なのは、こちらがはっきり話すこと、お客さまの言っていることを良く聞くことです。言っていることがわからないときは、わかったふりや憶測にまかせるのではなく、ていねいに聞き返して確認します。

→「失礼ですが、もう一度お願いします。」

 

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表情や身振りにも注目します。

 

発音や文法がわかりにくい時でも、意図が伝わるときは、こちらから復唱確認して会話をリードします。

 

 

 

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