(4) 券売機、金銭の授受
どんな困難がありますか?
● 経路の確認、運賃の確認が困難です。
● 券売機では、お金やカードを入れる位置がわからなかったり、行き先の選択、他社線への乗り継ぎのためのボタンがわからないなど困難があります。
● タッチパネル式券売機では利用がいっそう難しくなります。
● 何か聞きたくても、尋ねられる係員を探すことができず不便です。
● 事業者により、券売機の形式、操作方法、テンキーの有無、ボタンやコイン投入口の位置の違い等があり、困難が生じます。
1] 券売機の使用法の案内
券売機の前には通常、係員がいることが少ないので、窓口からの目視など日常的な気配りが必要です。
介助の申し出があったり、困っている様子の時はお手伝いします。目的地の確認や金銭の授受は正確に行います。割引運賃を適用する場合はその金額をお伝えします。
音声案内やテンキーによりお客さまが自分で切符の購入を希望された場合は、そのような機能のある券売機の前に案内します。
パスカード(定期券、プリペイドカード等)などで、自動改札の利用を希望された場合は、自動改札機の前に案内します。