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表3.2 歩行条件と歩行順序の例(平成12年12月7日の例)

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※ 白杖、誘導の○と×は白杖や誘導ブロックを使うか否かを表している。○が使用、×が不使用を示す。

※ 警告種類は、ホーム縁端を知らせるブロックの敷設幅(または種類)を示している。なお、×はホーム縁端を知らせるブロックが敷設されていない条件を示す。(詳細は2.5(6)を参照)

※ 異種2-1はホームの内側に警告ブロック、異種2-2は手前に誘導ブロックがある。

※ 歩行距離は、歩行開始位置を示している。長はホーム縁端を知らせるブロックまで6〜7m、短は1.2〜2.2mの位置から歩行を開始した。

 

全ての条件について共通する実験の手順は前述したとおりである。次に、歩行条件4種類と停止不要条件における条件毎の特記事項を示す。

1] 白杖を使用し誘導ブロックを使う条件

(杖あり誘導あり条件:警告ブロック30cm幅)

白杖の使い方は自由とした。なお、使用時の周囲の状況は、白杖を自由に使っても周囲の人にぶつけてしまう心配のない状況とした。誘導ブロックの使い方は自由とした。基本的に、誘導ブロックに足を乗せることを想定したが、被験者から申告があって両足ともに乗せない場合もあった。

 

 

 

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