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ロ 受信機能及び印字機能が正常に動作していることを容易に確認できること。

ハ 遭難通信を受信したときは、手動でのみ停止できる特別の讐報を発すること。

ニ 電源電圧が定格電圧の(±)10パーセント以内において変動した場合においても、安定に動作するものであること。

ホ 通常起こり得る温度若しくは湿度の変化、振動又は衝撃があった場合において、支障なく動作するものであること。

二 感度

イ 150ピコファラッドの容量と10オームの抵抗との直列回路による擬似空中線回路を使用し、受信機入力電圧5マイクロボルトの希望波信号を加えた場合において、文字誤り率が4パーセント以下であること。

ロ 50オームの抵抗による擬似空中線回路を使用し、受信機入力電圧2マイクロボルトの希望波信号を加えた場合において、文字誤り率が4パーセント以下であること。

三 150ピコファラッドの容量と10オームの抵抗との直列回路による擬似空中線回路を使用し、受信機入力電圧10マイクロボルトの希望波信号を加えた状態の下で、以下に掲げる無変調の妨害波を加えた場合において、文字誤り率が4パーセント以下であること。

イ〜ハ 略

四 前三号に掲げるもののほか、郵政大臣が別に告示(*)する技術的条件に適合すること。

2 F1B電波424kHzを受信するための受信機は、前項第一号(イを除く。)の規定によるほか、次の各号の条件に適合するものでなければならない。

一 受信及び和文による印字が自動的にできること。

二 感度

50オームの抵抗による擬似空中線回路を使用し、受信機入力電圧2.1マイクロボルトの希望波信号を加えた場合において、文字誤り率が4パーセント以下であること。

三 50オームの抵抗による擬似空中線回路を使用し、受信機入力電圧4.5マイクロボルトの希望波信号を加えた状態の下で、以下に掲げる無変調の妨害波を加えた場合において、文字誤り率が4パーセント以下であること。

イ〜ハ 略

 

 

 

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