(3) ISSは、IRSから群を正しく受信したことを示す制御信号を受信するまで、送信した群を記憶していること。
(4) IRSは、最初に送信した制御信号により、受信した通報の群を交互に「群1」、「群2」のように番号を付し、次のいずれにかにより再送の必要が生じたとき、番号付けを中止すること。
ア 1字以上誤りのある通報の群
イ 一以上の「繰り返し信号」を含む群
(5) IRSは、次のいずれかの群を受信したとき、「制御信号1」を送信すること。
ア 誤りのない「群2」
イ 誤りのある「群1」
ウ 一以上の「繰り返し信号」を含む「群1」
(6) IRSは、次のいずれかの群を受信したとき、「制御信号2」を送信すること。
ア 誤りのない「群1」
イ 誤りのある「群2」
ウ 一以上の「繰り返し信号」を含む「群2」
(7) ISSは、連続した通報の群を送信する際、IRSからの制御信号が「制御信号1」又は「制御信号2」により「群1」又は「群2」のように番号付けを、次のいずれかを受信するまで行うこと。
ア 再送要求
イ 誤りのある制御信号
ウ 制御信号3
(8) ISSは、「制御信号1」を受信した場合は、「群1」の通報を送信すること。
(9) ISSは、「制御信号2」を受信した場合は、「群2」の通報を送信すること。
(10) ISSは、誤りのある制御信号を受信した場合は、すべて「繰り返し信号」からなる群を送信すること。
(11) 送受信反転手順
ア ISSから通信の方向を反転する場合は、「+」及び「?」をIRSに送信すること。このとき、群を構成するために「空線信号β」をいくつか付加してもよい。