このため、スイープは船首方向から(β)だけCRTの真上方向からずれて出るように回転する。
(問2) 円偏波を利用した方法である。円偏波は空中を旋回しながら伝搬し、雨滴で反射されると旋回方向の異なる円偏波となって帰ってくる。これが空中線内のサーキュライザを通ると、送信波と90°方向の異なる垂直偏波に変換されて受信が困難となる。一方、一般の物標からの反射波はだ円偏波となって帰ってくるが、これはサーキュライザを通過しても送信波と同じ成分を相当含んでいるので受信することができる。また、雪についても、ほぼ同様の理由で軽減することができる。
(問2)
円偏波を利用した方法である。円偏波は空中を旋回しながら伝搬し、雨滴で反射されると旋回方向の異なる円偏波となって帰ってくる。これが空中線内のサーキュライザを通ると、送信波と90°方向の異なる垂直偏波に変換されて受信が困難となる。一方、一般の物標からの反射波はだ円偏波となって帰ってくるが、これはサーキュライザを通過しても送信波と同じ成分を相当含んでいるので受信することができる。また、雪についても、ほぼ同様の理由で軽減することができる。
前ページ 目次へ 次ページ