(a)送信符号 (b)1ビット誤りが発生したときのG (X)で割算した余り
図4・5 ハミング(7、4)符号と誤りの表れ方
2番目の情報ビット、0001に訂正用ビットを付ける場合を考える。3ビットの訂正用ビットを付け加えるために000を加えて X3を生成多項式G (X)=X3+X+1で割算(EX−OR)すると余りは、X+1、となる符号は、11となる。cは3桁の符号となるので0を付けて、011となる。 この結果、訂正用ビットR (X)は011として付け加えられる。
2番目の情報ビット、0001に訂正用ビットを付ける場合を考える。3ビットの訂正用ビットを付け加えるために000を加えて
X3を生成多項式G (X)=X3+X+1で割算(EX−OR)すると余りは、X+1、となる符号は、11となる。cは3桁の符号となるので0を付けて、011となる。
この結果、訂正用ビットR (X)は011として付け加えられる。
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