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消防ワイド

 

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新春書き初め大会を実施!

新潟市消防局東消防署

当署では、地域の火災予防活動の一環として、今年一年の火災ゼロを願い、近隣の小学生が参加して、防火書き初め大会を開催した。

低学年は「ひのこわさ」中学年は「火の用心」高学年は「火災予防」がテーマ。児童達は手を黒く染めながら、真剣な表情で一枚の紙に防火の願いをしたためていた。

 

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保育付で普通救命講習!

板戸・鶴ケ島消防組合(埼玉)

当本部では、小さな子供を持つ母親を対象に、保育付で講習会を実施した。

二九名の参加者のうち一八名が保育を利用。講習の内容も小児・乳児の応急手当を含めて二日間で行った。日頃、子供のケガや病気に身近に感じていることから熱心に受講、多くの方が「自信がつきました」と語っていた。

 

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市制施行八〇周年消防出初式!

千葉市消防局

「市制施行八〇周年さらなる躍進を目指して未来都市ちば」と題し、消防出初式を挙行した。

年頭にあたり、日夜防火の第一線で活躍している消防を広く市民に公開し、防火思想の啓蒙普及と理解と信頼の念を深めるため、消防職員七一五名、団員八二〇名、自衛消防隊員二五〇名、車両等五四台が参加した。

 

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「救急普及啓発車」配備!

船橋市消防局(千葉)

当市に、救急振興財団から「救急普及啓発車」が寄贈された。

今後、消防訓練や各イベント行事などに積極的に活用し「救急車が到着するまでに自分達にもできることがある」という、市民に対する応急手当の普及啓発に大きな成果が得られる事を期待している。

 

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ボランティアが災害発生型対応訓練!

東京消防庁臨港消防署

当署では東京地方に震度六弱以上の地震が発生し、大きな被害が発生、また、火災により橋を渡っての避難が困難との想定で、災害発生型対応訓練形式のボランティア講習を実施した。

参加者は、消防ホースを消防艇に積み込み、訓練現場で船から下ろして放水。簡易水槽に充水したり避難所開設のためテント設営などを実施した。

 

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災書時支援ボランティアが防災展!

東京消防庁滝野川消防署

当署に登録している災害時支援ボランティアは、阪神・淡路大震災の教訓を活かし、風化させないようにと、地域住民を対象に防災訓練とミニ防災展を実施した。

煙体験・初期消火・応急救護・手作り防災マップ作成などの内容の防災展は大好評。地域の方々と防災ボランティアの触れ合いにより、ボランティア達の認識も更に高まった。

 

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動く看板「消防広報水車」完成!

東京消防庁小平消防署

当署小川出張所では、小平の開拓に威力を発揮した水車による広報板を作成した。

これは、火災予防と書かれた水車が廻ると、両側の人形がバケツで真ん中の火を消すもの。所員が知識や技術を結集し作成した。夜間も照明に映えて、路行く人々も、ユニークな人形と廻る水車に熱心に見入っていた。

 

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火災から守れ 文化財!

東京消防庁清瀬消防署

当署では、長命寺薬師堂から出火、自衛消防隊の初期消火にも係らず延焼拡大、本堂に延焼する恐れがあり、逃げ遅れが居るとの想定で消防演習を実施した。

署からポンプ車など三隊、救急車一隊、団のポンプ車二隊が参加。お寺の職員は「木造で火の回りが早いので、絶対火災を出しません」と誓っていた。

 

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文化財を火災から守れ!

磐南行政組合磐田消防署(静岡)

当署では、県指定建造物の府八幡宮、国指定史跡の旧見付学校において、消防訓練を実施した。

施設関係者が初期消火、避難誘導等の訓練を行っているなか消防隊が到着。直ちに火災防御活動、情報収集を開始。水幕ホース、放水銃による延焼防止等、火災の推移に応じた消火・救助活動を展開した。

 

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危険物施設従業員に救命講習!

尾三消防本部(愛知)

当本部では、尾三危険物安全協会の会員事業所の六二名に対し上級救命講習会を実施した。

本部職員七名が指導にあたり、心肺蘇生法・搬送法及び三角巾による処置法などを実施した。同協会会長は「今後も同協会主催で定期的に開催していく方針である。」と語っていた。

 

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はしご乗りに拍手喝采!

岐阜市消防本部

市立明徳小学校校庭で、平成一三年岐阜市消防出初式を挙行した。

車両部隊四九隊・徒列舞台一、五三六名の分列行進・消防団員のはしご乗り・市民消火隊による訓練・はしご車四台による一斉放水等を展示した。県防災ヘリが参加した一斉放水やはしご乗りには、一、〇〇〇名を超える観客から歓声が沸き上がった。

 

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模擬火災消火訓練を実施!

桑名市消防本部(三重)

当本部では、三重県消防学校の訓練施設を借用し、模擬消火訓練を実施した。

地上二階建ての建物に設けられ、LPGを燃料とした実火災シミュレーター(AFT)で、リアルに再現された火災に対応する訓練を実施した。今回は最もハードな設定で実施し成果は上々。各種反省点を踏まえ今後に役立てていく。

 

 

 

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