救助工作車を配備!

湯浅広川消防組合消防本部(和歌山)

当本部は、九月二五日、救助工作車(三tべース)を配備した。救助資器材の他二〇〇lの水を積載、高圧ポンプにより車両火災等に対応可能とした。車両前後に三t型ウインチ、夜間作業用照明灯・リモコンサーチライト等を装備管内の救助事象に備える。

　

高速道総合防災訓練実施!

岸和田市消防本部(大阪)

当本部は、JH阪和自動車道岸和田サービスエリアにおいて、大阪府中部に大規模な地震が発生したとの想定で、日本道路公団、警察機関と合同で高速道路総合防災訓練を実施した。

消防職員、関係者ら六〇名が参加し、情報伝達、初期消火、救助、放水訓練等を実施した。

　

音楽隊が映画祭で演奏を披露!

泉佐野市消防本部(大阪)

当本部音楽隊は、日本映画界若手の登竜門である、オフシアターのコンペティションの歓迎式で演奏を披露、式に彩りを添えた。泉の森ホール広場に全国から集まった映画ファンや関係者に対し、映画音楽等の演奏を通し「火災ゼロ」の願いを広く訴えた。

　

高校生が対象救命士講習会!

小野市消防本部(兵庫)

当本部では、七月から九月にかけて、市内の県立高校(二校)において、三回の市民救命士講習会(普通救命講習)を実施した。対象は一、二年生及び運動部員合計七五九名で、生徒たちは初めての経験に戸惑いながらも一生懸命に取り組んでいた。今後も学生に対し講習会を実施していく。

　

SD信条カードで事故撲滅!

佐用郡広域行政事務組合消防本部(兵庫)

当本部では、無事故無違反運動に積極的に取り組み各種施策を実施している。この度、「佐用消防SD信条」をカードにし、全職員に配布した。これは、チェーン付きビニールケースに信条カードを入れ常に持ち歩けるようにしたもの。その効果に期待している。

　

備北地区総合防災訓練実施!

備北地区消防広域行政組合消防本部(広島)

当本部は、大規模地震及び台風等の各種災害を想定し、三次市防災会議と共催、総合防災訓練を実施した。管内一五市町村の消防団、自衛隊、警察、自主防災組織等五一機関から車両七二台、ヘリコプター、舟艇及び人員五五〇名が参加、真剣に取り組み成果があった。

　

道の駅に救急テント村開設!

雲南消防本部雲南消防署飯石分署(島根)

当分署は、国道五四号の道の駅に、頓原町交通安全対策協議会と合同で「救急テント村」を開設した。救急の日のPRと、交通ルールの厳守、救急事故の防止を目的に毎年実施している。職員手作りの小冊子と日日草を手渡しドライバーに安全を呼びかけた。

　

婦人消防隊、救命実技に汗!

天草消防組合消防本部(熊本)

当本部、中央消防署御所浦分署では、婦人消防隊による救急実技指導大会を実施した。大会は三名が一組となり、観察・人工呼吸・心臓マッサージを行い的確性・蘇生時聞等を競った。大会には五チームが参加したが、どのチームも訓練の成果が現れ、甲乙つけ難いほどの腕前だった。

　

あなたの消防英語　外国人に自分の意思を伝えよう

―気道確保―

・片方の手を傷者の額に乗せ、頭部を後ろに傾けます。

・同時に他方の手を下顎骨(かがくこつ)の下に置き、顎を引き上げ気道を確保します。

・傷者が呼吸を始めたかどうか確認しましょう。

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