消防ワイド

　

お星様に防火の願い!

藤代町消防本部(茨城)

共生保育園幼年消防クラブ員五〇人が「町から火災がなくなるよう」との願いを込めて、小さな手で五mもあるジャンボ七夕飾りを制作し当本部を訪れた。

「火遊びはしません」「川では遊びません」と書いた大きな短冊がついているもので本部ロビーに飾り、来署者の目を楽しませた。

　

自分達の職場は自らの手で守る!

東京消防庁　芝消防署

当署では管内の企業、ホテル、病院等の自衛消防隊の訓練審査会を実施した。四五隊が出場し、どの隊も「自分達の職場は、自らの手で守る」の意気込みでファイト満々。何時もはにこやかなホテルマンも厳しい表情で取り組み、応援に来ていた同僚達もその凛々しい姿に熱い声援を送っていた。

　

実際の救急現場のように!

東京消防庁　足立消防署

当署では救急訓練効果確認を実施した。今回は本年三月から本格運用となった救急隊と消防隊との連携を想定しての効果確認であったが、各隊とも息のあった活動を披露し日頃の訓練成果を発揮した。また、管内の病院から医師、看護婦の見学もあり、救急隊の適切な救命措置に感心していた。

　

カナダ人男性に感謝状!

東京消防庁　深川消防署

社交ダンス中に倒れて呼吸停止したお年寄りに対し、迅速かつ的確な救命処置を実施したカナダ人男性ブレント・フィアルカ氏に消防総監感謝状を伝達した。同氏は救命技術を少年時代にボーイスカウトで習得。一三年前に来日して以来、このような場面に遭遇したのは初めてと語っていた。

　

聴覚障害者に防災訓練!

東京消防庁　清瀬消防署

当署では管内在住の聴覚障害者を対象に防災訓練を実施した。参加者は「災害時の事を考えると不安でしたが、どのように対応したらよいか分かりました。」と話していた。また清瀬市聴覚障害者協会の佐藤会長も「今後も訓練を重ね会員の不安解消と防災行動力の向上に努めたい。」と語った。

　

定期演奏会開催!

川崎市消防局(神奈川)

当局音楽隊が七月七日、定期演奏会を開催した。音楽隊は三六人の音楽隊員と一七人のカラーガード隊員により編成されており、平成元年度から定期演奏会を実施している。本年も九〇〇名の観客が集まりラテン音楽では客席からも三名が飛び入りで参加し音楽隊と一緒に打楽器を演奏した。

　

応急手当協力事業所認定!

長久手町消防本部(愛知)

当本部では、全従業員の二割以上が普通救命講習を受講した長久手郵便局他一六の事業所等に「応急手当協力事業所」の認定証(A四版、アルミ製)を交付した。この認定証を掲示することで来場者や従業員の救急に対する意識の高揚を図るもので、八月末までに五〇事業所の認定を予定している。

　

消防車に救急資器材を積載!

鈴鹿市消防本部(三重)

当本部では、消防車に救急資器材を積載し救急需要への対応強化と市民サービスの向上を図っている。救急隊員の資格を持った消防隊員が火災現場等で傷病者が発生した場合、救急隊到着までの間、適切な応急処置を行うもので、観察用、呼吸・循環管理、創傷等保護の各種資器材を積載している。

　

水難救助訓練!

久居地区広域消防組合消防本部(三重)

当本部では、なめり湖において水難訓練を実施した。今回の訓練は、新たに整備した船外機付ボート三隻、救命索発射銃三丁、エアーテント一張の操作方法の熟知と潜水及び救助技術の向上を目的とした訓練であり、総勢四六名が参加し、技術の向上を図った。

　

職場体験学習を実施!

東近江行政組合消防本部(滋賀)

当本部では、管内の三中学校からの依頼を受け、八日市消防署で中学二年生二七名の一週間にわたる職場体験を実施した勤労体験をとおして感性や創造性を自ら高めることを目的に行われ、救助訓練、消火訓練、放水訓練、救命講習などを実施し、消防業務の厳しさを実感した。

　

合同庁舎完成!

甲賀郡消防本部(滋賀)

当本部では、平成九年度から三カ年計画で進めていた本部・消防署合同庁舎、訓練塔建設が完了し運用を開始した。庁舎には消防緊急通信指令システムが設置され、新発信地表示システムの導入により出動までの時間が短縮される。また、各署所をPCランで接続する事務管理装置も設置された。

　

舞妓さんが消火訓練を実施!

京都市消防局上京消防署(京都)

当署では上七軒歌舞練場ビアガーデンのオープンを機に舞妓さん達を対象に防火講習会を実施した。

避難誘導訓練では、舞妓さん達が「こっちどすえ!」と大きな声と身振り。消火訓練を行った舞妓さんは「いざという時も、うまいこと消さなあきまへんなぁ」と語っていた。

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