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写真−3 破壊時のき裂部分

 

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図−5 破断時FEM解析結果

 

3. まとめ

油こしの強度実験結果から、安全率が1.55から2.22と言う低い値であったが、試験圧力の5倍で実験を行っていること、さらに油こしを破壊するには22倍以上の圧力を作用させる必要性があることから、本実験で油こしの安全性が十分に確認された。

 

参考文献

(1) 西岡成憲他「船用H形油こし改正原案作成のための性能確認試験報告書」(財)日本船舶標準協会(2000.3)

 

 

 

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