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・フランスのMr. Cocherilからプラスチックのスルハルに金属製のシーコックを取り付ける場合の締め付けトルクを規定するように提案があった。Mr. Hartzはそんなイレギュラーなことは想定する必要がないと反論したが、Mr. Cocherilが固執し、また、アメリカのMs. Maclntyre(USマリーン)からそういう組み合わせば普通に行っているとの回答があり、これについてはPart2ではなくPart1で規定することになった。

 

4.3 ISO/TC188/WG9 Hull identification-Coding system

 

4.3.1 Hull identification-Coding system

(a) 資料

ISO10087:1995(添付資料6)

 

(b) 議事概要

ISOの見直しということで、現状での問題点や疑問点を中心に議論した。各国からの正式コメントはなかった。

【審議の結果】

・輸入艇の扱いの議論があった。たとえばポーランドで製造したボートをドイツで販売する場合、HINコードをつける義務は販売業者にある。これに関連して、基準の5.5項で製造中にHINコードをつけることが記述されているが、前述の状況を考えると、削除すべきとの意見があった。

・パリのボートショーでHINプレートが、小さなタッピングで止められていた。これでは、簡単にはずせるので、取り付け方法を具体的に指示した方がよいとのコメントがあった。

・米国コストガードでは、17桁の登録番号を使用している。登録番号の目的は、主として、盗難艇の追跡に使っている。

 

4.4 ISO/TC188WG12 Fire protection

 

4.4.1 Fire protection-Part1: Craft with a hull length of up to and including 15m及びPart2: Craft with a hull length of over 15m

(a) 資料

Text of ISO/DIS9094-1.3 (2000-07-07版draft)(添付資料7)

Text of ISO/DIS 9094-2 (2000-06-25版draft)(添付資料8)

 

(b) 議事概要

Part1に対するコメントが膨大な量のため、編集上のコメントは除いて、技術上および一般のコメントについて順次議論した。特に5.3項から6.4項まで会議の議論に基づいて書き直すことになった。また、基準の背景にある基本的考え方が理解できた(後述)。

【審議の結果】

・フランスのMr. Doltoからディーゼルエンジン艇をこの基準から省<よう提案があったが却下された。

・4.2.1項。ヘッドルームの高さを1.6mとする提案は了承された。

・4.2.1項。第2の避難路に関するイギリスのコメントは長い議論をしたが、結論としてPart2の文章を参考にしてMr.Hartzが変更を加える。

・4.3.1項。ジンバル付きストーブの場合に考慮すべき作動角度を規定する。単胴セルボートは20度、多胴セルボートとモーターボートは10度。

 

 

 

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