日本財団 図書館


Design category B:mMSC > 1,500 & Φv 6gt; (130-0.005mMSC)but always > 95°

またカテゴリCのФvminは90°以上

カテゴリDのФvminは75°以上

・6.4.3のSTIXの計算に用いるInversion Recovery Factor (FIR)の項目は、GZカーブのマイナス値のピークを考慮したファクターに変更する。

・Annex B、Cの各種近似計算法は、削除またはinformativeとする。

・6.3.2のAltemative requirement for design category BにカテゴリAも追加する。ただし、Φv > 9°とする。

・6.4.9のSTIXの計算式でLBS≧10の場合の計算式

STIX=(8+2.2LBS)… → STIX=(7+2.25LBS)…とする。

【日本から出したコメントに対する審議結果】

・「ΦvとRM90°がある値を満足すれば、STIXの代替として使うことを認めてほしい」

→否決。この議論は既に結論が出てしいるが、議長の配慮で、再度日本側が意見を述べる機会を与えてくれた。STIXの考え方には、各国とも賛成しているが、その計算方法には、みな不満があるようなので、次回見直しの時には、日本の主張も理解される可能性はある。

・「Knockdown Recovery test」で計算による評価も認めて欲しい。

→了承。6.5項の最初に「計算もしくは実地試験のどちらでも良い」という文章を追加。

・6.3.2のAlternative criteriaで、Φv > 60°はちいさすぎる。

→了承。75°とする。

・D1のフォームコアの比重が低すぎる。

→了承。構造用フォームの比重は80、浮体専用フォームの比重は40とする。

今回の審議結果を折り込んだ2nd DISを作成し、各メンバーヘe-mailで配布されることになった。2ndDISに対するコメントは、速やかに議長宛提出する。(短期間での照会)

なお、次回WGは、10月上旬開催予定。

 

4.4 WG5 ENGINE AND PROPULSIVE SYSTEMS

審議事項

ISO8665 rev並びにISO/DIS15551

 

4.4.1 資料

添付資料32:ISO8665 rev, Marine propulsion reciprocating international combustion Engines, Power measurements and declarations

添付資料33:ISO/TC70, ISO/DIS15550, Reciprocating internal combustion engines -

Determination and method for the measurement of engine power -

(Core standard)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION