4.4.2 全体概要
(a) 今回は単独ミーティング、本会議の前日の開催で多数の出席があったが、半分はオブザーバーの出席であった。
(b) TC70のエキスパートのMr. Hallengren(CATERPILLAR社)が初めて出席し、今後はWG5のメンバーとなる。(DEの議論には好都合)
(c) 準備された議題は午前中で終了し、その他進行中の事項についての議論はされなかったので、議長と個々に議論した。
―ISO/CD16147(DEの燃料/電気系)については次回議論する予定である。
―CDをICOMIAの技術委員会へ送りメーカ回覧を依頼する計画である。
―同席のCATERPLLAR社の方に日本コメントに対しての見解を出すよう要望した。
(d) 製品重量測定方法と表示についても、全製品共通の規定を作成する案をTC70が中心になって、作成予定である。(WG5からは議長がオブザーバー出席する)
4.4.3 議事概要
(a) Core STDについては既にISO/TC70を中心にTC22、23、127、188の代表メンバーで議論されてDISの段階にあり、近いうちに賛否投票がなされる。
(b) Satellite STD (ISO8665 rev)に付いて議論労したが、技術上の変更点はなく文章形式、表現上の変更をおこなった。
―燃料温度はCore STDを採用せずマリン特有とする。
ガソリン:298k±5K(25度C±5度C)
ディーゼル:313K±5K(40度C±5度C)
(ディーゼル燃料温度をガソリンと同じにするよう日本コメントを提示したが実状を考慮して原案通りで採用されなかった)
(c) Core STDにTEST Method1と2を採用する。
―Test Method1は研究用である。
(d) 今回の議論結果に基づき次のステップ(DIS)に進む前に、議長が修正文を各メンバーに送付して事前チェックする。(従って、修正案を入手後再検討する)
以上