5.7.23 WG27:パーソナルウォータークラフト
WGコンべナーのMr. Granholmから、次のとおり報告があり了承した。
(1) ISO13590, Personal watercraft-Construction and system installation
ISO13590:1997をRCDに適用させるため、IMECで検討した改正案を現在N.W.P.として投票中。ICOMIAも改正案を了承している。
上記、報告の際、Mr. Granholmから、今回会議の席上で本件をN.W.I.として承認してもらいたい旨発言があり、投票の結果、承認された(日本賛成)。
なお、次回審議はCDとなる見込み。
5.7.24 WG28:空中騒音の測定
Secre.のMs. Siv Velanderから、次のとおりの報告があり了承した。
(1) ISO/FDIS14509, Measurement of sound pressure level of the air borne sound emitted by powered recreational craft
CENのメンバーのコンセンサスが得られ、TC43で制定されている親規格ISO2922との整合が図られた修正案を近日中にFDIS投票にかける予定。
また、このISO14509の適用にあたり、船外機以外に船内機推進艇、スターンドライブ艇等への適用を容易にするため、ICOMIAから、ISO14509の追加Part(Part2)として、Power/Displacement Ratio(音響測定関連)の標準化を目的としたN.W.Iを立ち上げることが提案され、審議の結果、了承された。
5.7.25 WG 29:ギャレーストーブ
WGコンベナーのMr. Lambrechtから、次のとおり報告があり了承した。
(1) ISO/FDIS14895, Liquid fueled galley stoves
DIS投票の結果(賛成100%)、TMB Resolution 11/1998により、FDIS投票を実施せず、校正後、制定する予定。
5.8 CENの情報
CENコンサルタントのMr. Paul Hanleyから、同氏がCEN中央事務局に報告したISO/TC188とCENとの共同規格の原案作成作業進捗について報告があり、TC188として了承した。
また、上記報告の際、RCDを考慮した規格作りを今後も継続して欲しい旨要請があった。