5.9 ISO/TC188関連の定期見直しについて
本件については、特に審議されなかった。
5.10 ISO/TC188とCEN/BT/WG69との協同作業の進め方について
Ms. Siv Velanderから、資料TC188 N435(別添資料2)のフローチャートに基づき、ISO/TC188とCEN/BT/WG69との共同作業の進め方について説明があった。
5.11 次回会議について
次回本会議開催場所については、各国から申し出がなかったため、TC188Pメンバー国でまだ本会議を開催したことのないカナダで開催してはどうかとの発言があったが、カナダ代表から、この場での即答は出来かねる旨発言があり、現段階では保留とし、後日、Mr. T.Haleからメンバー宛通知することになった。
5.12 その他の議題について
主に次の3件について審議が行われた。
(1) 各国エキスパートの状況について
WG9、11、12及び18コンべナーのMr. Haltz並びにWG5コンべナーのMr. S.Behrmannから、WGでの審議にあたって、正規に登録されている各国エキスパート以外の出席者が多く、審議が円滑に進まないため、TC 188事務局に最新の情報に更新した各WGのエキスパートリストを提出するよう求めたが、Ms. Siv Velanderから、「TC188事務局は30近いWGの管理をしなければならず多忙なため、エキスパートリストの更新は各WGコンべナーが行って欲しい」旨の発言があり、エキスパートの更新は各WGコンべナーが行うことになった。
(2) LPGについて
5.3 議題案の承認の際にフランス代表のMr. Gerbaudから提案のあった、LPG取り扱いのNWIP(新規標準化項目提案)については、審議の結果、他のTC(専門委員会)との関連もある事項であることから保留とした。ただし、Mr. Abram(ISO中央事務局)から、ISO/TC22事務局に連絡を取り、LPG関連の情報を入手してもらうことになった。
(3) 膨脹式ボートヘのISO12217(復原性)シリーズの設計区分A〜Dの将来の適用について
Mr. Doltoから、現在、ISO12217シリーズの設計区分A〜Dの適用外である膨脹式ボートについて、将来、適用になるのか否かの質問があり、Mr. Hartzから、設計区分Bが適用される可能性が示唆されたが、現状ではまだ未定である旨発言があった。