日本財団 図書館


5.7.12 WG15:ライフラフト

Secre.のMs. Siv Velanderから、次のとおりの報告があり了承した。

(1) ISO/DIS9650 Part1, Part2

作業遅延により、両件ともISOの作業項目から削除されたため、現在再登録の要請中。ISO/TC188事務局としては、2ケ月以内に作業原案がコンベナーから提出されない場合は、EBAの申し出に基づき、コンベナーをEBAに変更する予定。

 

5.7.13 WG16:ガス燃料システム

WGコンベナーのMr. R.E.Lambrechtから、次のとおり報告があり了承した。

(1) ISO/FDIS10239, UIquefied petroleum gas systems;

FDIS投票を近日実施予定。

 

5.7.14 WG17:オーナーズマニュアル

WGコンべナーのMr. Doltoから、次のとおりの報告があり、了承した。

(1) ISO10240, Owner's manual;

CENコンサルタントMr.Paul Handlyから、RCDの要求に対して現規格に不備があるので改正する必要がある旨の提案があり、現在、改正作業中。本規格はISO/CENの合意により、CDとすることが認められている。また、今後3ヶ月以内にCDからDISにしたい旨の発言があった。

 

5.7.15 WG18:スカントリングス

WGコンベナーのMr. Hartzから、次のとおり報告があり了承した。

(1) FDIS12215-1、材料(熱硬化性樹脂、ガラス繊維強化材、基準積層材);

現在FDIS投票中。

(2) CD12215-2、材料(サンドイッチ構造の中心材料);

作業遅延によりISOの作業項目から削除されたが、再登録され、現在の審議段階はCDとなっている。本件のCD投票の際に提出のあった各国コメントは編集上の問題が多く、もしこのコメントに対するコンベナー見解に同意してもらえるならば、審議は早く済む。また、CD投票の結果、次回審議段階をDISとすることが可能だが、コメントがたくさんでると困るため、2ndCDとする。

(3) CD12215-3、材料(鋼、アルミニウム、木、その他の材料);

現在の審議段階はCD。また、CD投票の結果、次回審議段階をDISとすることが可能だが、コメントがたくさんでると困るため、2ndCDとする。

(4) CD12215-4、製造所要件及び建造;

現在の審議段階はCD。本件のCD投票の際に提出のあった各国コメントを今回のアナポリス会議において審議を行った。

また、CD投票の結果、次回審議段階をDISとすることが可能だが、コメントがたくさんでると困るため、2ndCDとする。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION