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今回のAG会議は、大変スムーズに運び、問題になる点はなく、前向きな姿勢で対応していくことに参加メンバー全員意を同じくしているという印象であった。テイピカルなものとしては、

(1) 電子化の利点を大いに採り入れていく。

(2) TC8の標準の適用は、商船のみならず、全船舶及び海洋技術に適用していく。特別な、非適用の理由のない限りその様にしていく。

(3) AGグループの通信連絡は、E−メールで行っていくことにする。

(4) オランダのヘングスト教授から次の新しいアイデアの提案があった。

Standardを通して、船主に寄与する、役立てる方法をどうするか。品質の評価をどうするかということを20年間考えてきた。

検査の場合でも、Paper workが多くなる、そこで検査の情報を使いながらData baseを構築し、そのデータベースを活用して、評価ができないかということを考えている。TC8の規格にしたら如何と考えている。

オランダが安全評価システムについて研究を行っているので参考になれば幸いである。

議長から次のような要請があった。

TC184とも関連するし、ノルウエーのMr. Robertsson (SC10の議長)に吟味をして頂いて、現在審議中の「フリートマネージメントシステムネットワーク」と方向性などが合うかどうかを見ていただいて、コメントを頂きたい。

 

11. Future meetings ISO/TC8/AG

ロシア代表チェツリキン氏から、グダンスク会議の後の第32回AG会議は、セント・ペテルブルグで開催すべく招待いたしますとの紹介があった。

ここ数年、TC8の会議に参加のなかったロシアから、このようにホスト国の申し入れがあるということは、大変ありがたいことである。ロシアのISO規格に対する戦略が変わってきたのか、あるいは、組織の変更があり、経済的に参加が許されるようになったのかいずれにしても喜ばしいことであるという印象を強くした。

 

12. Approval of Resolutions

以下の決議文が採択された。

RESOLUTIONS 30TH MEETING ISO/TC8/AG SAO MIGUEL-AZORES 2000-05-3/4

第30回会議決議文(ISO/TC8/AG SAO MIGUEL-AZORESにて開催 2000-05-3/4)

Resolution #4 on availability of the ISO/CS annual report on TC8 in electronic format.

The TC8 Secretariat will request the ISO/CS to make its annual report on TC8 available in electronic format and place this report on the ISO TC server.

決議文第4

電子フォーマットによるTC8に関するISO/中央事務局の年報報告書の利用に関する件。

TC8事務局はISO/中央事務局に対して、電子フォーマットでTC8に関する年次報告書を利用可能にし、且つこの報告書をISO-TCサーバーに組み込むことを要請するものとする。

 

 

 

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