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(ii) 下記のそれぞれに各縦線と類型船のプリズマチック曲線の交点を通り横軸に平行な点線を引く。

088-1.gif

(iii) 直角三角形内に(ii)項で描いた線分の長さを対応する類型船のプリズマチック曲線の外側又は内側にとった点を結べばCPを修正した計画船のプリズマチック曲線となる。

 

088-2.gif

第3-10図 柱形係数(CP)の修正

注記:

本図では修正の手法を図解するため、特にCPの差を大きくしてあるが、実際には計画船に対しCPの差が最大限±0.02の範囲で類型船を選ぶべきである。

 

(b) 浮心前後位置(lcb)の修正

lcbの修正には二つの方法がある。

088-3.gif

(i) 類型船のプリズマチック曲線を描き、曲線と横軸に囲まれた面積(CPの値に等しい)とその重心の前後位置(浮心と一致する)及び横軸上の高さを計算する。…第3-4表参照

(ii) (i)項にて算出した重心の位置を類型船のプリズマチック曲線に記入し、この時に計画船のlcbに対応する計画船の重心位置を記入する。この際、横軸上重心の高さは同一CPの場合は変らない。

 

 

 

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