第2-4図のV=12ノットにおける所要のBHPは、LPP=72mで1,415PS、LPP=76メートルで1,230PS、その差は185PSである。
第2−4図 速力・馬力曲線
c. プロペラ回転数を下げ、プロペラの直径を大きくすること。 LPP=76m船型に対し、模型船と実船間の伴流係数の尺度影響・プロペラ直径に対する修正などを考慮して計算したものが第2-8表である。 V=12.65ノットに対するEHPは第2-5図より900PS、従ってη=0.665に対してはBHP=1,353PS、η=0.582に対してはBHP=1,546PSとなる。即ちプロペラ回転数250rpmを150rpmにすることによりBHPで193PSの利得となる。
c. プロペラ回転数を下げ、プロペラの直径を大きくすること。
LPP=76m船型に対し、模型船と実船間の伴流係数の尺度影響・プロペラ直径に対する修正などを考慮して計算したものが第2-8表である。
V=12.65ノットに対するEHPは第2-5図より900PS、従ってη=0.665に対してはBHP=1,353PS、η=0.582に対してはBHP=1,546PSとなる。即ちプロペラ回転数250rpmを150rpmにすることによりBHPで193PSの利得となる。
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