(3) 主機出力の削減 連続最大出力(MCO)の85%出力、シー・マージン(S.M.)を10%として、12ノットの航海速力(VS)を得るための所要主機関馬力を大幅に削減する方法として次の事が考えられる。 a. 船型をよくし適正なプロペラ及びプロペラ間隙とする。 これは最も一般的な考え方であり、例えば第2−7表の速力試験成績から作成した第2-2図の46T216と46T13のV=12ノットにおけるBHPは1,675PSと1,420PSで、その差255PSである。
(3) 主機出力の削減
連続最大出力(MCO)の85%出力、シー・マージン(S.M.)を10%として、12ノットの航海速力(VS)を得るための所要主機関馬力を大幅に削減する方法として次の事が考えられる。
a. 船型をよくし適正なプロペラ及びプロペラ間隙とする。
これは最も一般的な考え方であり、例えば第2−7表の速力試験成績から作成した第2-2図の46T216と46T13のV=12ノットにおけるBHPは1,675PSと1,420PSで、その差255PSである。
第2-2図 速力・馬力曲線(二重底構造)
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