一般に型式・風量・静圧がきまれば、カタログの特性曲線と適用表から羽根車外径、電動機出力(kw)、回転数(rpm)が計算しなくとも求められる。
(e) 機関室の長さ
補機等の要目をきめ、機関室全体配置図にかかるまえに、さらに機関室を切りつめることができないかを検討する。
(f) 貨物倉前端隔壁
空倉状態の船首喫水、満載状態のトリムを考慮して隔壁位置を検討する。
(g) タンク配置及び容量
タンク配置についてはトリム等を考えて決定する。
燃料油タンクの容量(t)の算式は
燃料消費率(gr/PS/hr)×常用出力(PS)×航行時間(hr/day)×給油間隔(day)/1,000,000