(g) スペースヒーターインターロック
(h) 排気ガス高温警報
(i) 空気冷却器出口空気高温及び漏洩警報
(j) 遠隔危急停止
(k) 選択遮断
複数の保護装置が直列に接続されている回路において短絡その他の事故が生じた時健全な回路を引続き使用し得るようにするため故障点に最も近い、保護装置のみが遮断することを言う。
(l) 優先遮断
過負荷になった場合、重要負荷への給電の連続を確保するため重要でない回路を自動的に切離す。
(2.6) 並行運転試験
定格力率において、負荷が移動することを確認する。(50km以下は除く)
(2.7) その他
整流振動他すべての点の異常を確認する。
また配電盤において、主遮断器の過電流のトリップ試験を要求されることがある。
遮断器の定格電流が、容易に得られればさしたる問題もないが、さもないと専用の機器具を要する。トランスの二次側を短絡する方法で大電流を得てもよい。
船内発電機試験の際、船内負荷を使用することもある。この方法だと、ロードタンク及びケーブルが不要となる。船内の艤装工事が早期に終了し、船級及び船主の承認が得られれば、この方法がよい。
(3) 機器作動試験
(3.1) 配電装置、電動機及び起動器、照明装置、通信装置、航海装置、無線装置、自動化装置の各装置についても、一般の項で記述した関連内容を十分に確認を行い合わせて次の作動確認をする。
(a) 配電盤、区電箱、分電箱等、すべてのスイッチ、遮断器類等は、実際に作動させて確認する。
(b) 電動機は使用状態で作動確認する。
(c) 電灯、非常灯回路、灯具、スイッチ、レセプタクル等の作動確認する。
(d) 船内通信装置及び航海装置、無線装置、自動化装置はその使用状態を確認する。
(3.2) その他
(a) 配電盤及び分電盤に装置するノーフューズブレーカーの容量は、使用電線の許容定格電流の値より大であってはならない。
(b) 動力系統と照明系統は、各別個の分電箱より給電されていること。
(c) 照明系統では、15A以下の電灯の最終支回路に接続される電灯の個数に注意すること。
(個数については設計編2.2.2系統図(4)(4・3)(a)による。)