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主電路用

図1.44 巻きバンドの例

 

巻バンド方式使用の場合の注意

(a) 湿気の多い場所は発錆防止のためバンドバックルは、ステンレス製を使用する。

暴露部、調理室、浴室、洗面所、便所、電池室、冷蔵庫等。

(b) バックルの位置はできるかぎり揃えて、美観を考慮すること。通常は電線の上が望ましい。

(c) 人が触れる恐れがある所では、バンド最終端から10mmの部分で折り返しを行ってからバックルのつめでおさえること。(図1.44 主電路用L型バックル参照)

(d) バンド締付時必要以上に電線を傷つけないため締め付けないこと。

また、がい装なし電線は外被保護のため保護材を巻きバンド締付けのこと。

 

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(備考) 垂直配線の場合はこの数値の25%増しとすることができる。

表1.1 電線の固定間隔(NK)

 

 

 

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