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図1.40 押えバンド方式の例

(型打ちバンド方式)

 

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図1.41 電線カバー方式の例

 

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図1.42 巻バンド方式の例

 

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図1.43 金属管(ガス管)方式の例

支電路金物固定の例

 

以上のような電線固定例であるが、電線を電路金物に固定する方法は、押えバンド方式と巻きバンド方式があり、以前は押えバンド方式が用いられていたが、バンドの製作に時間が掛かるため、現在ではほとんど使用されてなく、現在は巻バンド方式が採用されている。これはバンド締付工具を用いて締付固縛し、バックルでこれをとめる方法であり電線を束ねたどんな形状にも適用でき簡単で便利で時間も少なくできるためである。(巻きバンド例 図1.44)

電線の固定間隔については(表1.1)とし、積重ね高さは平均高さ50mmで、中央部では積み重ね高さ70mmとなるようバンドが掛けられる。

 

 

 

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