2. 高さ計測で得た数値から張付ライナの厚み、傾斜(1/100程度)を計算し、両面の機械加工を行う。(通常ライナの厚みは10mm以上必要である。)
また、リーマ穴以外は機械加工時に穴明けを行うことが多い。
3. 張付ライナと主機台の当りを、60〜80%程度出すよう摺合わせを行う。
4. 張付ライナの溶接は、歪みが生じないようにシャコ万などで締付け、十分な仮付けを行ってから本付けをする。
5. 主機台上面及び内面を清掃し、タール系ペイントの塗布を行う。
(b) 主機搭載
1. 中間軸を先に積込み、必要に応じて主機の積み込みにじゃまにならないよう外板際等に仮置きする。
2. 主機を正規の位置に降すため、図1.1.16のようなガイド棒及び調整代を加味した木板等を主機台上に4〜6カ所配置する。