図2.3.6　ポンプ自動切替の例

　

(3)　潤滑油の温度制御

潤滑油の温度制御は、機関の入口又は出口の温度を一定に制御するもので、通常油側で調節を行う。

その制御方式は、機関の入口又は出口温度を検出して、温度変化により冷却器の出口又は入口に設けた調節弁を操作して冷却器内流量を変え温度を一定に保つ方法である。

三方口直動式温度調節弁を使用した例と空気作動ダイヤフラム調節弁を使用した例を図2.3.7に示す。

　

図2.3.7　潤滑油温度制御の例

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