(a) 軸受油圧の低下
(b) 冷却水入口圧力の低下
(c) ターボチャージャーLO圧力の低下
(d) 過速度
(e) 主電源喪失
図2.2.4に危急停止回路の例を示す。
機関運転中においては停止シリンダのピストンはスプリングの働きにより下方にある。
通常の停止は図のように停止信号を三方弁に送り、逆止弁、クイックリリース弁を通った空気を停止シリンダに送り、ピストンを押し上げてこれに連結する燃料制御軸を遮断することにより行なわれるが、危急停止の場合は1]危急停止用電磁弁に電気信号を送り図のような径路で燃料を遮断する。2]は危急停止を解除するための危急停止解除弁である。