3] 管形状と寸法
4] 加工要領
さらに、製作日程、製作時数なども記入しておくと工程や材料管理に便利である。
一品図はパイプの形状を立体図か一角、三角法の平面図で表わす。近年においては設計と管工場の省力のため電算機により製作データを処理し、数値のみで表現した一品図を採用するのが一般的となってきた。
前者を手書き一品図と呼び、現場でスケッチをした場合にも利用され、後者を数値一品図と呼んでいる。
次に一品図の例を図8.5.2から図8.5.5に示す。
図8.5.2は直管を表わす。
図8.5.3は1曲り管を表わす。
図8.5.4は2曲り管を表わす。
図8.5.5は2曲りで枝1本付を表わす。
(1) 管切断長…管の切断長さを示す。
イ) 直管の場合