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図8.4.37

 

(3) 金型取りと棒型取り管種の区分

(a) 金型取り管は原則として100A以上とする。但し高温高圧管の場合は50Aとする。また特に作業条件の悪いところは金型とすることもある。

(b) 棒型取り管は80A以下とする。(除く高温高圧管)また、管重量は1人で楽に持ち運びできる程度とする。

(4) 型棒取り

(a) 船内に取付けられた管は完全に固定する。

(b) 物差で型取個所の寸法をおおまかにとる。

(c) 型棒を計測寸法に切る。

(d) 計測寸法に合わせて型棒を型曲げする。

(e) 曲げRはベンダーRを考慮する。

(f) 曲げ終の型棒を型取り個所に合わせ修正する。

・フランジの直角度(スコヤを使用)を調べる。

・パイプの配列を考慮する。

・他のパイプ、その他の構造物に当たらぬように注意する。

(g) 修正できたら切断寸法の印を入れて外す。

 

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図8.4.38

 

 

 

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