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図6.2

 

(b) その他

上甲部板又はビームにフラットバーを溶接したアングルを取付け、このアングル背面に仕切板を取付ける方法。及び単にラグピースを溶接し、これに間仕切を取付ける方法等がある。

(a)は普通通路仕切に用いられ、防火構造となっている。(b)は通路仕切にも居住間仕切りにも用いられる。この方法を防火構造として用いる場合は上部をB級材で塞ぐか、又は通路の天井を防火構造とする。

(2) 仕切壁下部取付要領

(a) U字型仕切板受金物を甲板に直接又はラグピースやフラットバーの上に溶接し、これに仕切板を差し込んでとめる。

 

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図6.3

 

(b) 甲板にフラットバーを溶接してこれに仕切板を取付ける方法。

(a)は居住区間仕切壁に広く用いられる方法である。(b)は通路仕切に、用いられる。

 

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図6.4

 

 

 

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