4.5.4 合わせ作業の手順
(1) 現図、一品図に対し、管の曲りが正確であることを確認する。
(2) 定盤上か又は水準器を用いて管を水平におき長さを確認する。
(3) エルボー、短管などを水準器、分度器などを使用して突合わせ取付けする。
その場合、開先角度を正しく合わせなければならない。
(4) 枝管のある場所は合わせて仮付けする。
(5) フランジを取付ける。その内容はフランジを重錘、水準器、フランジ取付けスコヤー(直角治具)等を用いて角度を合わせ、(フランジは直角に、ボルト孔割は正確に)管とフランジの差込み量を溶接要領に従い合わせて仮付けする。