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図3.1

 

罫書に当っての注意事項

(1) 材料の無駄をはぶく。

(2) 必要な線だけを入れる。

(3) 重要な個所はポンチを打つ。

(4) 板にフランジをつける場合には型板から外へ所要フランジ寸法を見込んで罫書く。

(5) 同型のものを多数製作するときは作業台にタガネ跡を入れ、これに糸を張って罫書くと能率的である。

 

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図3.2

 

3.2.2 切断

(1) せん断機(ロングシャー)

鋼板の直線切断用にもちい通常板厚6mmまでの切断に使用する。せん断機で切断された板は下図のような形状になるので、刃の間隙を板厚によって変え、できるだけaの部分を大きくすることが必要である。

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図3.3

 

(2) ガス切断

薄板のガス切断は切断面も悪く、歪みも大きいので2.3mm以下の板は好ましくない。ガスとしてはアセチレンの他、プロパンが利用されている。厚板は一般にガス切断によるのが普通である。

(3) 自動ガス切断機

ロングシャーで切断できないような長尺物及び厚物を直線切断する場合に用いられ、切断面が均一で真直ぐな切断線がえられる。また溶接用の開先をとるのに利用する。

 

 

 

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