(1) 操舵器(操舵輪及びスタンド)
(2) 羅針儀(コンパス)
磁気コンパス(Magnetic compass)
ジャイロコンパス(Gyro compass)
(3) 主機関操縦装置
又は
(4) 速力通信器(テレグラフ)(Engine telegraph)
(5) レーダー指示器(Radar indicator)
(6) 測深儀(Sounding machine)
(7) 風向風速指示計
操舵器は、操舵手がコンパスを見ながら操作する。コンパスは船長や航海士か船位測定にも常に使うので、コンパスの周囲は近寄りやすくし、その正面及び左右正横の視界がないように、窓わく等が邪魔にならないようにしなければならない。
コンパスは、磁気の関係で近くに鉄製品や電流の流れるものが存在しないように艤装しなければならない。
主機関係操縦装置は、船長が1人でリモートコントロールする場合には、操舵輪の近くに置いた方がよいが、機関長が取扱う場合には、少し離れた場所の方がよい。
速力通信器を使うときは、船長や航海士が使いやすい位置とする。
レーダー指示器は、前方を見張りながらのぞける位置に設けるのが便利である。
測深儀は、操舵室の後面の壁で、海図台のかたわらにおくと便利である。
風向風速指示計は、操舵室の正面の窓の上部見やすい位置がよい。
12.2.2 海図室
海図室を別に設ける場合もあるが、一般小型船では、操舵室の後部一隅に設けるものが多い。
海図台は、海図の寸法以上とするのが普通である。海図台には自在腕の付いた電灯と暗幕を設け、夜間に光を漏らさないようにする。
海図台の下部には引出しを設け、海図の格納ができるようにし、その下には航海要具などの入る戸棚をつけるとよい。
SW 操舵輪
C コンパス
T テレグラフ