KlNGの式(縦収縮) △L:収縮量 mm I:溶接電流アンペア L:溶接長 mm t:板厚 mm
KlNGの式(縦収縮)
△L:収縮量 mm I:溶接電流アンペア L:溶接長 mm t:板厚 mm
△L:収縮量 mm
I:溶接電流アンペア
L:溶接長 mm
t:板厚 mm
第4.12図
(3) 角変形 溶接をやっていて、よく見受けられる変形に横曲りに属する角変形がある。第4.13図はそれを示したものであり、(a)図は突き合わせ、(b)図は隅肉溶接接手における角変形を示す。 突き合わせの角変形においては、開先形状はV型に比して、X型の方が、変化量が少ない。最も変化量の少ないのは、表溶接6に対し、裏溶接4で第4.14図のごときものであるが、普通裏溶接前に、ウラハツリを行うので裏側溶接の開先形状は、7:3で準備するのが通常である。
(3) 角変形
溶接をやっていて、よく見受けられる変形に横曲りに属する角変形がある。第4.13図はそれを示したものであり、(a)図は突き合わせ、(b)図は隅肉溶接接手における角変形を示す。
突き合わせの角変形においては、開先形状はV型に比して、X型の方が、変化量が少ない。最も変化量の少ないのは、表溶接6に対し、裏溶接4で第4.14図のごときものであるが、普通裏溶接前に、ウラハツリを行うので裏側溶接の開先形状は、7:3で準備するのが通常である。
第4.13図 横曲り変形(角変形)
第4.14図 X型開先の表裏の比率
突き合わせV型の開先に対して、どの程度の角変形があるかを示した1例が第4.15図である。 また、隅肉溶接の角変形を示した1例が、第4.16図である。
突き合わせV型の開先に対して、どの程度の角変形があるかを示した1例が第4.15図である。
また、隅肉溶接の角変形を示した1例が、第4.16図である。
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