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二重底ブロックや、船首尾のディープ、フロアーの船底ブロックの組立に適する。

 

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第4.10図 バラ組立方式

 

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第4.11図 枠組方式

 

(3) 立体ブロック方式(第4.12図)

これは立体ブロックの組立に使用される方法である。その方法、順序は

○甲板、外板等の平板をベースとする。

○小組み、枠組みされた骨材、ばら部材等を配材して、骨組み、取付けを行う。

○曲がり外板等を一枚ずつ、はりつけて板継ぎを行う。

ブロック組立における取付作業の基本は、ブロックの形状保持と船体強度の確保である。

取付け作業の注意事項

○板配材前に定盤の平面度、治具の高さ精度等を必ずチェックする。

○板が動かぬように拘束する。

○部材の配材順序、位置を誤ると、後から配材不可能なものがある。

○位置はマーキング線に確実に合わせる。必要なものは、墨でマーキング線を出してから取付ける。

 

 

 

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