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5.2.3 隅肉継手のギャップの処置

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例題19) 冬の寒い日に上甲板のバットの溶接を行う場合注意しなければならないことはなにか。

答)厚板や重要構造物の溶接を行う際、気温が0℃以下の場合には、溶接を取り止めるか、又は、50〜100℃の予熱をして溶接しなければならない。

従って、注意すべきことは、気温を調べて、その処置をとること。5℃程度でも風が強いときは溶接を取り止めた方がよい。

例題20) 溶接準備のときキャップタイヤーの長さが余る場合、どのような処置をすればよいか。

答)キャップタイヤーが余る場合、これを図(a)のようにグルグル巻きにしていると電流が流れにくくなるので、(b)のように8の字に巻いておくか、邪魔にならないところに伸しておく必要がある。

 

 

 

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