7.2 ブロック継手のシフト ブロックの継手は、各図のように、各部材、フェースプレート、ロンジフレーム、外板の継手位置をずらす(シフトするという)のが一般である。図中の寸法A.Bをシフト寸法と呼び、50〜300mmが普通である。 ブロックの搭載、継手部の溶接の作業性及び強度面からみて、シフトするのが望ましい。
7.2 ブロック継手のシフト
ブロックの継手は、各図のように、各部材、フェースプレート、ロンジフレーム、外板の継手位置をずらす(シフトするという)のが一般である。図中の寸法A.Bをシフト寸法と呼び、50〜300mmが普通である。
ブロックの搭載、継手部の溶接の作業性及び強度面からみて、シフトするのが望ましい。
上図にブロックの搭載順序と継手相互間のシフトの関係を示す。先に搭載済のブロックに、後から搭載されるブロックが、うまく収まるようなシフト関係でなければならない。 7.3 船底構造 7.3.1 二重底構造-I 下図のような二重底構造のブロックの組み方の例を示す。
上図にブロックの搭載順序と継手相互間のシフトの関係を示す。先に搭載済のブロックに、後から搭載されるブロックが、うまく収まるようなシフト関係でなければならない。
7.3 船底構造
7.3.1 二重底構造-I
下図のような二重底構造のブロックの組み方の例を示す。
(1) 内底板の板継 上側に開先加工して溶接する。次に、反転して下側(骨付面)を溶接する。
(1) 内底板の板継
上側に開先加工して溶接する。次に、反転して下側(骨付面)を溶接する。
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